現在お願いしている社労士と相性があまり良くない!
介護事業は、どのような社労士が向いているの?
介護事業は、高齢化も伴い年々需要が増している事業の一つです。
高齢者施設への入居に関しても、待機待ちの方が多いという実情があります。
このように、これからの社会に対してのニーズは非常に高く、注目される職種ですが、実際介護の現場では以下の問題が挙げられています。
◆従業員の離職率が高く、定着率が低いため人の出入りが激しい!
◆労務や人材育成への不安
◆介護保険法など専門的知識を持っている人が少ない
◆不規則な就業による従業員のメンタルヘルス問題
◆仕事による腰痛などの労働災害 など
このように見ても、介護事業において何が求められるかというと
「的確かつ効率的である入退社などの事務手続き業務」
「働きやすい労働環境づくりと職場に定着し働き続けてくれるための人材育成」
「介護業界での補助金や介護保険法などについての豊富な知識」
「従業員の心と身体のケア」
であるということがわかります。
よって、それら全てをサポートし担うのが『社労士』です。
会社に代わって、事業の事務手続きから給与計算、職場の労務相談まで幅広く請負ってくれます。
よって、社労士に委託することにより、複雑かつ専門的な分野を任せることができます。
また、事業所側は非常に負担も減るうえ、業務に集中できるため、提供しているサービスの質の向上へと繋がります。社労士に業務を委託することは、メリットばかりです。
以上を踏まえた上で、ぜひ選んでいただきたい!介護事業に対して強く、特化した社労士について説明していきます。
目次
介護事業に強い社労士とはどんな人?
①介護事業に詳しく、介護保険法・助成金など専門知識をしっかり有している社労士
介護事業では、メインとなるのが介護保険法です。
一般企業で働いている社労士はこの福祉業界ならではの必須知識となる介護保険法についてあまり深く知らないケースが多いです。
そのため、介護事業に詳しく、しっかりと専門知識を有した社労士が向いています。
また、助成金の仕組みや内容についてもきちんと知っておく必要があります。
よって、介護業界に精通し、専門知識をしっかりと有している社労士ではないと、経営者のニーズに応える仕事が期待できません。
また、介護保険は年度によって改正されることがあります。いかなる変化にも対応でき、意欲的に学ぶことのできる社労士を選びましょう。
②社会保険等の事務手続きに対して効率的かつ正確な社労士
介護業界とは、離職率も高く、またその度に新しい人が入社してくる、他の業種と比較しても非常に人の出入りの激しい職場となっています。
そのため、社会保険の加入や脱退をはじめとした事務手続きを効率的かつ正確にこなしていく器量の良い社労士が必要です。
介護業界は雇用人数も多い会社もあるため、給与計算もこの人の出入りが激しいとさらに複雑となり、ミスなく管理をしてくことが必要と言えます。
事務業務もテキパキとこなすことができる社労士を選びましょう。
③人材育成や労務について積極的にアドバイスやサポートをしてくれる社労士
離職率の高さや人材の定着率の低さが問題となっている介護業界ですが、経営側はいかに良い人材を育成し、職場に定着してもらえるかについて日々悩んでいます。
任された事務業務のみをこなすだけの社労士では、経営者のこのような不安や相談にも親身になって話を聞いてくれません。
事務業務だけではなく、介護業界に詳しくかつ意欲的に学びを得てくれ、自身の事業についても興味を持って対応してくれる社労士こそ、経営者の力となってくれるでしょう。
労務に関しても、介護の仕事は不規則な勤務であり、体力を必要とする仕事です。
従業員のメンタルヘルスケアや怪我の予防をはじめ、働きやすく定着しやすい職場づくりへのアプローチを積極的に行ってくれる社労士を選びましょう。
【まとめ】介護事業に強い社労士は社労士探しのトライへ
現在雇っている社労士と相性が合わなかったり、また、これから社労士を必要としている介護事業の経営者の皆様に対して、社労士を雇うメリットや介護事業にはどのような社労士が特化しているかおわかりいただけたでしょうか?
社労士にも、得意な分野・不得意な分野があり、性格にも意欲的であったりそうではなかったりと様々な社労士がいます。
また1回雇ってみないと相性はわかりません。
高いお金でお願いするからこそ、社労士選びで失敗はしたくないですよね。
どこで自分にあった社労士を探せばいいのか分からない方に対して、社労士探しのトライでは皆様のご満足いただけるような、介護業界に強い社労士をご紹介いたしております。
興味を持っていただけましたら、ぜひ一度お問い合わせをお願いします。
投稿者プロフィール
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「社労士探しのトライ」運営者の山崎です。
全国で社労士紹介のコーディネーターをしています。
社労士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを 埋めたい!と思い立ちこのブログサイトを立ち上げました。社労士の変更、新しく社労士をつけたい方はぜひご相談ください!
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