建設業を経営している社長さんへ
今の社労士に不満を持っていたり、このまま今の社労士に任せて大丈夫なのだろうか?と疑問を持っていたりしていませんか?
場合によっては、新しく建設業に詳しい社労士に任せた方がいいかもしれません!
そこで今回は社労士に不満や悩みがある建設業の社長さんが、少しでもスッキリできるように以下の内容をお伝えしていきます。
●建設業の社労士を選ぶ際の5つのポイント
●失敗しない建設業に詳しい社労士の探し方
今の悩みを解説するために、ぜひ最後までじっくり読んでくださいね。
目次
ズバリ!建設業の社労士選びのポイントは5つ!
新たに建設業に詳しい社労士を選ぶときに、これから解説をする5つのポイントさえ押さえていれば大丈夫です。
逆に5つのポイントを押さえていない社労士は、選ばないようにしましょう。
【5つのポイント】
① レスポンスが十分かどうか?
② 料金が明確である
③ 社労士事務所の規模
④ 建設業に詳しいか?そのスキルはどうか?
⑤ やはりコミュニケーションが大事
レスポンスが十分かどうか?
レスポンスが十分かどうかは重要です。
例えば、何か問題が起きて相談をした場合
相談をしてからいつまで経っても回答がこない。となると会社の運営にも影響が出てきます。
だから電話対応やメールの返信など対応が早い社労士を選ぶべきです。
料金体系がわかりやすい
できる限り料金体系がわかりやすい社労士事務所を選びましょう。
申請や書類作成等の料金は比較的わかりやすい事務所が多いです。
しかし相談がメインになる場合は、コンサルティング業務なので料金体系がわかりにくいことがあります。
事前にコンサルティング業務の料金体系について説明をしてもらい、曖昧ではなくハッキリと示してくれる社労士事務所を選ぶようにしてください。
社労士事務所の規模
社労士事務所の規模も様々です。
●大規模な社労士事務所
● 中規模な社労士事務所
● 小規模な社労士事務所
大規模の社労士事務所は、弁護士や税理士を総合的に抱えていることも多いので、
一貫して業務改善等の相談を請け負ってくれます。
しかし融通が利かないことが多いです。
中規模の社労士事務所は実績や経験値が豊富な社労士が多いです。
小規模の社労士事務所は比較的費用が安い傾向にあります。
それぞれの特徴があるのですが、必ずしもここで紹介した通りとは限りません。
建設業に詳しいか?そのスキルはどうか?
まずどんな依頼をするのか?です。
・社会保険(健康保険、厚生年金)
・労働保険(労災保険、雇用保険)
・雇用管理の改善
・人事労務の管理
・年金の相談
・建設業許可の手続き など
建設業に詳しい社労士を選びたいので、建設業を専門分野とする社労士かどうか?
また建設業に関するスキルも十分であることが望ましいです。
初回は、無料相談ができる社労士も多くいます。
まずは無料相談から試してみて判断をするといいです。
やはりコミュニケーションが大事
どんなに知識やスキルが高くても、コミュニケーション能力が欠ける人とはうまくはいきません。
会社の重要な業務に携わってもらう社労士が、「話しにくい人」「よく話を聞いてくれない人」では任せられるはずがないのです。
コミュニケーションが取れない社労士は、絶対に避けましょう。
失敗しない建設業の社労士の探し方
ここからは建設業の社長さんが建設業に詳しい社労士を選ぶ際に失敗しないための2つの探し方をご紹介します。
【おすすめの探し方2つ】
- 建設業界の知り合いから社労士を紹介してもらう
- 社労士紹介サイトから探す
建設業界の知り合いから社労士を紹介してもらう
社長さんの周りに建設業に詳しい社労士を知る人がいませんか?
例えば、
●社長仲間
●建設業界の仲間
●税理士さん
●友人、知人
●親戚関係
周りの信用ができる人に、建設業に詳しい社労士を紹介してもらえる場合は一度会って、
先ほど解説した「5つのポイント」を押さえているかどうかを判断してみてください。
問題がなければ、一度依頼をしてみるといいですよ!
ただ一点だけデメリットとして『断りにくい』ということがあります。
こちらから「建設業に詳しい社労士を紹介して」と頼みごとをしているという思いから、「やっぱり断った」とは言い出しにくいですからね。
ですから、そこだけはデメリットとして覚えておいてください。
社労士紹介サイトから探す
社労士紹介サイトから探すのも効率がいいですよ!
【紹介サイトおすすめの理由】
●得意分野から探せる
●実績のある社労士が揃っている
●全国どこであっても紹介してくれる
●希望に沿った社労士を紹介してくれる
上記のようなメリットがあるので、今の社労士に不満や疑問を感じている建築業を経営する社長さんには、社労士紹介サイトを利用することをおすすめします。
実績がある社労士紹介サイトなら、社長さんの悩みをスッキリ解決させることができると思いますよ!
【まとめ】建設業の社労士選びは紹介サイトの利用がおすすめ
最後に建設業に詳しい社労士を探す手段として、ネット検索では見つからない理由をお話しします。
社労士を探す際にネット検索をする社長さんも多いのではないでしょうか?
しかしネット検索では、なかなか理想の社労士事務所は見つかりません。
その理由は、「士業」という職業柄ではないかと思われます。
なぜなら士業の方には営業や宣伝という考え方がないからです。
ネット検索でヒットするのは大手ばかりなので地域密着の社労士事務所は検索では表示されません。
とくに「建設業 社労士」で検索をかけてもほとんど見当たらないと思います。
だからこそ建設業界の知り合いに、建設業に詳しい社労士を紹介してもらうか社労士紹介サイトを利用する方が理想の社労士を見つけやすいのです。
しかし建設業を得意とする社労士と密の関係にある知人を探すとしても、そんなに多くはないと思います。
やはり確実に効率よく理想の社労士を探すには、「社労士紹介サイトの利用」がおすすめです。
投稿者プロフィール
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「社労士探しのトライ」運営者の山崎です。
全国で社労士紹介のコーディネーターをしています。
社労士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを 埋めたい!と思い立ちこのブログサイトを立ち上げました。社労士の変更、新しく社労士をつけたい方はぜひご相談ください!
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